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フランスでPKR近眼矯正手術(日本語ではPRK)をしたので早速レポートします!(1)

サリュー!ルールーで〜す。

以下、フランスで今年9月にした近眼手術についてレポートします。

思い出せば、中学校の中頃から黒板がだんだん見え辛くなり、黒板が見えないと時だけメガネをしてました。

ただ、どんどん目は悪くなり、高校からは常にメガネかコンタクトが必要になり、それから20年今に至るまでずっとメガネ、またはコンタクトしてました

高校の時は乱視はハードコンタクトじゃないと矯正できないという理由でほんと付け心地の悪いハードを付けてましたが、今じゃあれはないですね。

ほんといつも目がゴロゴロして気持ち悪いかったの覚えてます。

その後、20代後半まで視力は悪くなり続けましたが、フランスでの最終的な視力は  -5.00ちょっとだと思います。中級の近視。日本でいうと0.2くらいです。

日本は焦点距離(m)表示で、フランスは矯正すべき量のD(ディオプトリー)表示のようです。なので、フランスは矯正なしの「0」が一番OK。

近眼矯正手術を今まで考えたことはなかったわけではないですが、目が悪い人は普通メガネかコンタクトするもんだと思って特に気に留めてなかったのですが、

今年4月にブルターニュに引っ越してきて無職になり時間できたので「今しかない!」となぜか急に思うようになって手術に踏み出しました!!笑

今まで何回か考えたんですが、手術を踏み出せなかった理由の一番が、特にお金がかかるとかでもなく、「怖い」ということ

ネット上では具体的にどういう痛みがどのくらい続くのかとかの細かい詳細が少ないなので、体験談を事細かに以下レポートします!

手術に踏み出せない方、後押しをして欲しい方には必見です。参考にして見て下さい

気になる病院の連絡先は、二つ目の記事の最後に載せておきますね。

なぜ近眼矯正手術をしたのか

皆さん、色々と理由があるかと思いますが、自分の場合は、

ただ単にメガネ、コンタクトの煩わしさをなくすため

だけではありませんでした。

自分の場合それ以外にいろんな理由がありました。汗っかきなので、メガネのずり落ちがかなり面倒。

1. 汗っかきなので、メガネが鼻からずり落ちる

まー辛いラーメンとかも好きなので食べちゃいますが、すぐにメガネがずり落ちます。ラーメン食べている時ならまだいいですが、夏場好きなDIYを汗かきながらすると、すんごい邪魔でした。

汗もメガネとって拭わないといけないし、ほんと汗っかきには面倒。

2. メガネが曇る

汗かいた時もそうですが、自分すごく緊張しやすく、緊張するとすぐ汗が出るんです。なんで、みんなの前で何かしないといけない時とかはメガネは厳禁。

曇ってメガネ拭かないといけなくなるし、それだけで更に緊張して、また汗が出るの悪循環。だから、場所によっては事前にコンタクト装着しないといけないし、そういうマネージメントがうざい。

3. コンタクトは目が乾燥して、目のゴロゴロに悩まされていた

仕事に行く時は、いつもコンタクトつけてましたが、長時間朝から晩までのPCでのデスクワークは目にもしんどかったです。数週間に1回は数日目の乾燥のせいで目がゴロゴロ異物感が毎回してました。これからもちゃんと今は解放されています。

4. コンタクトを付ける手間を気にしなくてもいい

毎朝、会社に行くときは、コンタクト急いで付けるのがすごい手間だったし、それ以外でもスポーツ、散髪に行く時とかイベントの前にメガネからコンタクに変えないといけない。

事前に予定されているものならまだしも、太陽が出てきたからサングラスを付けようってなった時もメガネだったらコンタクトに付け変えないといけない、付け替える頃にはもう陽が出てなかったりでサングラスも面倒になってくる。

突然の対応にも楽。

この手間がなくなるのは自分にとってもデカイ。

5. 純粋にメガネがない方がかっこいい

眼鏡が得意似合う人はではないので、「メガネが付けられなくなる」ことになる、寂しさ、迷いは特にありませんでした。

ま、最悪伊達メガネいいかなーって思ってます。

6. メガネやコンタクトのメンテからも解放され、お金も節約

メガネも子供がガンガン触ってきて、拭いても拭いても汚されるし、メガネは傷も付く、んで見にくい時がある。

メガネの清掃スプレー、コンタクトの消毒液購入は自腹、メガネ自体のメンテ、コンタクトの購入費用も一部はSécuからお金返ってきても、やはり時間もお金も少し無駄にかかる。

7. 目を触らないので清潔

目を直接触らなくていいので、清潔でもありますね!更にいつも手を洗える環境でコンタクトを付けられる訳でもないので。

朝時間なくてコンタクトつける時間がないとかで、会社で洗浄液なしに水で洗って付けてたりとかもしてましたね。。。

なんで、手術に関しては、ほぼいいことしかありません。

なぜレーシックではなく、PKR(PRK)にしたのか

レーシックとPKR以外にもいろいろな近眼矯正手術がありますが、フランスでは大体どこの病院でも行ってる2種類の手術はレーシックかPKRの二つが多いようです。

手術の医学的な説明は、ネット上にお医者さんが書いているページが沢山あるので割愛しますが、簡単に言うと、角膜の表面を切って開けて内部をレーザーで照射して角膜の蓋を閉じるのがレーシックで、角膜を触らずにレーザーの照射だけで矯正するのがPKRです。

基本的に矯正手術後の結果については両方とも同じです。手術工程の違いから、費用とか術後の快適さ(一時的)に違いが出ます。

ざっとPKRを選んだ理由をまとめます。理由として自分にとって重要だった順番に書きます。

フランスで行いましたが、ざっと見た感じ日本と同じような流れです。

PKRのメリット

  1. 費用(両目) : 費用はクリニックによって若干異なりますが、近所で行っていたクリニックの手術の費用はPKRは1700EUR、レーシックは 2700EURと10万円以上差があります。実際に手術を決意した後は、理由としてこれが一番大きいです。日本ではもっとちょっと高いようです。
  2. 角膜のずれ : PKRは角膜を切らないので、術後の激しい運動とかで角膜の蓋が取れたりしないという利点があります。なので、格闘技等を頭に振動がきやすいスポーツをしている人、スポーツ選手のほとんどがPKRのようです。
  3. 角膜を切らない : 「角膜を切らない」というのに惹かれました。恐怖心はレーシックよりは少ない?ので、こっちにしたいという気持ちがありました。→だからこそ手術がすごく早い

PKRのデメリット

  1. 痛み : 術後の痛みは、後で詳しく説明しますが、最初の2日間が辛いです。
  2. 術後のケアの手間 : 術後1週間くらいは、日中度が入っていないLentilles de pansement(保護レンズ)を付けて生活します。角膜自体を直接焼くので、もろに傷口が出ている状態なので、その分、点眼薬も数多く点さなければなりまません。
  3. 視力が回復する速さ : 人によりけりですが、1週間から2週間くらいかかり遅いです。それでも、裸眼で生活するには不自由ない程度(ここが重要!)ですので御安心を!

両方を総合的に判断しても、自分にとってはPKRの方がメリットが高かったので、PKRにしました。自分はどちらか選べる眼の状況でしたが、人によってはお医者さんからどちらかしかできない、またはこちらの方がいい、と指示されるかも知れません。

PKRでも、金曜に手術して、月曜には普通に生活できるようになります。わりかと早く終わる簡単な手術です。

手術に至るまでの流れ

Teste de Faisabilité(近眼矯正手術できるかの眼の検査)

まず電話で最初の近眼矯正手術できるかの一般検査(Teste de faisabilité)のアポを取ります。自分は電話して1ヶ月後くらいにすぐ(フランスにしては早い?)取れました。

当日は特に事前に点眼等もせずに検査。どこでもするような視力検査、眼圧検査等です。当日に矯正手術できるかのレポートをもらいます。

勿論、眼にも色々な病気があるので、そこら辺のチェックがメインですが、

その中での共通して重要なポイントが、ここ2年間視力が進行していない

とうこと。

視力が悪く進んでいる過程の人は手術をしてもまたすぐに悪くなってしまうのでおすすめできません。これが、思春期の人や若い人、老眼等が始まった年配の人ができない理由です。

手術可能であれば、お医者さんからどちらの手術が向いているかについて話して、およそ手術をする際にどちらのタイプにするかの目星をつけます。

そして、手術の内容、条件、手術後起こりうる予期できないこと等の説明の書類をもらい、これをちゃんと1週間読んでから最終コンファームを電話でするように言われます。

いずれサインしないといけなくなる条件書にも、「医者はちゃんと患者に手術の内容について周知させる十分な時間を与えた」という項目があるのでその為だと思います。

手術後、予期できない目の乾燥がひどくなったり、物が二重に見えたり、光が眩しく見えたりする可能性が少しある、といった副作用について事前了承する執拗があります。

自分は1週間書類を読んで、病院にコンファームを連絡。その時に再度アポを取るように言われます。その時は1ヶ月後にアポを取れました

前回のアポの時にもらっていた処方箋の点眼をさして診察に来るように言われます。瞳孔が開きっぱなしになる点眼です。

この時の診察料は60ユーロほど。まーこんなもんかって感じです。診察料なので、Sécu(フランスの健康保険)で費用が戻ってきます。

この時に手術の見積書をもらいます。フランスの健康保険では費用が返ってきませんが、任意保険があれば必ずって言っていいほど一部が返ってきます

ちなみに自分の入っていた任意保険Harmonie Mutuelleは、片目600EUR手術費用が返ってきます。(勿論、同じ保険会社でもレベルが何段階かあるはずなので、同じ費用が返ってくるかは分かりません。)

なんで、結局1700EUR-1200EURで自分の手元から出す金額は500EURで、片目250EURって考えるとお安いものです♪

なんでフランスですぐにしなかったのかがわからないくらい。知っている人の保険では微々たる金額しか出ず、ほとんど自腹っていうのもあるので手術前に要注意!

うちの任意保険は、見積もりの事前提出が義務ではありませんでしたが、一応もらった見積書を保険屋さんに送って、事前に問題ない許可をもらっておきました。

眼底検査

診察の1時間前くらいから点眼を始めて30分後くらいから目が眩しくなり始めます。視力もメガネ付けてても近くが見え難くなってきます。

危ないので誰かに往復同行して連れてきてもらわなければなりませんかなり眩しくなるのでサングラスが必要になります 自分は義理の母親に車で連れて行ってもらいました。

ちなみにコンタクトレンズは事前に外しておかなければなりません。特にハードレンズの場合は、1週間前から装着禁止です。自分は、メガネだけだったので特に問題ありませんでした。

瞳孔が開いている状態で眼の奥を検査します。色々と専門的な検査をしてもらいます。検査後は、特に大きな問題はないが目を凝らして物を見ようとするときに視力が大きくよくなる、そしてその幅が一般的な数値より少し大き過ぎると言われました。

目を凝らすと誰でも目の視力が少し一時的に良くなるようです。そのよくなり幅大きすぎるから、もう一度検査に来てほしいと言われました。この時に同時に手術の日を決定します。自分はこの日から3週間後の金曜日にしました。

再検査は、手術の1週間前でアポ取れました。ちなみにこの日の診察料はなしでした。不思議。

ちなみに瞳孔が開くこの薬は、人によりますが、自分の場合1日以上完全に効果が切れるのにかかりました。それもあって、サングラスなしでは全く外に出らない、最初のうちは室内でもかけてました笑。念の為御注意!

眼底検査の再検査

手術から1週間前にアポ。

ようやく手術するんかーと微妙に決心する。

前回の検査とほぼ全く同じ流れ。この日も義理の母親に連れて行ってもらう。

検査後、まー問題ないということで、手術はOK。PKRで本当にいいか、の確認も行う。手術当日の前後の流れについて改めて説明してもらう。だんだん実感が湧きちょっとドキドキする。この日もなぜか診察料はなし。

手術について

手術当日は行きは特に事前に点眼することもないので、実際一人で行くことができますが、帰りが一人で帰れないし、ちょっと距離もあったので、嫁に仕事休んでもらって往復送り向かいしてもらいました。

受付で事務の手続きをし、支払いの小切手を渡して、名前呼ばれるまで待機。この時はかなりドキドキ。。笑

名前呼ばれて、看護婦さんと一緒に着替えの部屋へ。そこでは、頭にキャップ、服と靴に青のメッシュのカバーを付けさせられる。そして、お医者さんと合流して一緒に手術室の前へ。

ここで麻酔の点眼をします!点眼自体が眼をチクチクさせるようになっていて、最初は目にしみるも2滴、3滴と入れていくうちに目に全くしみらなくなります。看護婦さんも点眼がしみなくなってきたかを何回も聞いてきて、麻酔の効きを確認。最終的に両目がしみなくなったら、手術室へ。

ただ麻酔が効くと、目の周りが糊で固まったような変な感じになってきますが、特にそれ以外は問題なし。眼を動かす筋肉は麻酔しないので、好きなところを見れます。ここでもう後戻りできないな、と覚悟を決める笑(最後の最後まで正直手術は怖かったです。)

下記、簡単な手術の流れです。

  1. 真っ暗な手術室に連れられて、手術台に横になります
  2. 目を目を強制的に開けさせるハサミのようなものを眼の周りに取付けられます。痛くはないです。これで目は閉じれない。眼の周りの消毒、更に得体の知れな点眼を数滴させられます。
  3. 上の機械の中の緑色の点を見続けるように言われ、レーザーを眼の角膜に照射し始めます。ジュ〜といった角膜を焼く音が聞こえて、また髪の毛に火をつけた時と全く同じ匂いがしてきます。角膜が焼ける匂いです。緑の点が、だんだんぼやけてきます。焼く眼の温度が上がってくるようで、かなり冷えた点眼で目を冷やすと同時に焼きクズを流します。かなり冷たいです。横でお医者さんが親切にも「もう少しだから頑張ってね〜」って、カウントダウンをしてくれて、50秒間?片目を照射します。あっという間です。勿論痛みはありません。触ってる感じもありません。
  4. 同様にもう一つの眼を焼き、洗浄します。
  5. その後は、保護用の度の入ってないコンタクトレンズをして終了。最後に3日の診察までの週末に痛みに耐えられない場合の為に、麻酔の点眼をもらって終了。

手術の直後から裸眼でボヤーと見えます。普通に歩けるし、頑張れば運転できそうな具合。麻酔がまだ聞いていて、痛みはゼロ。常にちょっと眼の周りが糊で固められたような感覚。

看護婦さんに、待合室で10分様子を見て、10分間特に問題なければそのまま帰っていいよ、と言われる。コーヒーとチョコレートを看護婦さんにもらって待機。なぜか病院の看護婦さんの優しさはいつも特別嬉しく感じる。大袈裟だけど、戦地で怪我して帰ってきた兵士が看護婦さんにケアしてもらえる嬉しさと似ているのかも笑

そして、そのまま嫁と一緒に家に車で帰る。人生初?の外科手術だから、かなり緊張した。ほんと、ガンと長期間こうやって戦っている人は本当大変なんだろうな、と思った。

そして、そのまま嫁と一緒に家に車で帰る。人生初?の外科手術だから、かなり緊張した。ほんと、ガンと長期間こうやって戦っている人は本当大変なんだろうな、と思った。

今日はここまですが、続きをまたすぐに書きますので楽しみにして下さい!

✳︎以上、医学的知識がない患者としての意見、経験をただ語っているだけですので、上記の内容については、医学的な根拠があるものとして保証するものではありませんので、事前に御了承下さい。

☆続きの記事は、

「フランスでPKR近眼矯正手術(日本語ではPRK)をしたので早速レポートします!(1)」への4件のフィードバック

  1. はじめまして。。。こんにちわ。。記事を有難うございます!!! 凄く参考になりました。ずっと視力の施術をパリでできないかと調べていて、周りの在パリの友人に聞いても情報がゼロでしたのでとても参考になります。。。!! 差支えなければ、ルールーさんがかかった眼科様のお名前をお聞きできればと思うのですが可能でしょうか。。。

  2. 凄い情報をありがとうございます! 私も近視手術をパリで受けたいと長い間思っており、ルールーさんのご情報は本当とても貴重で私も早速受けたいと思っております。。。差し支えなければ、ルールーさんのかかった目医者さんの名前を教えて頂くことは難しいでしょうか。。。。

    1. いえいえ全然!文章レベルも高くない詰めが甘い記事ですが、読んで頂いてありがとうございます!
      記事二つ目(https://carnetsdeloulou.com/pkr2/)の一番下に書いたのですが、パリではないんですよね。申し訳ないです。
      ブルターニュのサンマロのINVISION Saint Maloです。パリからは遠いですよね。
      PKRの手術の流れだけでも参考になったら嬉しいです。
      また手術されるのでしたら、どんな感じで実際に他の病院でされているのか、興味があるので教えて下さい!他に質問あれば、いつでもお待ちしております!

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