suisse drapeau

フランスに住んでスイスで働くことのメリットとデメリット

以前、フランスのオット・サヴォア地方に住んでスイスが近かったのですが、パリからオット・サヴォア地方に住むことが決まり次第、昔の同僚に言われたのが、

「スイスで働けばいいじゃん!めっちゃ給料高いし!」

って言われたんですが、なんのこっちゃでオット・サヴォアに引っ越しました。んで、現地で驚いたこと。

実際、スイスで働いている人だらけ!

自分が住んでいた場所が、スイスから高速で車で30分くらいのところだったので、フランス人でスイスで働いている人が沢山いました。

ちなみにフランス語では、国を越境して仕事している人のことを、

Frontalier (越境労働者)

と言います。

国境近くの住民のことも言うようです。

この県に住んでいる人は少なからず一回はみんな一番近いスイスの町ジュネーブで一攫千金で仕事を探したことがあるはず。

そこで、フランスに住んでスイスで働くことのメリット、デメリットを書き残してみました。実際に働いたことがないので、詳しくは書けませんが、友人、隣人から聞いたことをまとめます。

メリット

1. 給料が半端なくいい

フランスでのにおよそ1500€に対して、スイスは3786€!全然違います笑 

正に世界一最低賃金が高い国!

なので、スイスでレジ打ちをした方が、フランスで課長、部長するより給料が高いのです笑

そんなわけで、昔スイスで働いていた人とか、現在もスイスで働いている人の話を聞くと、フランスで真面目に安賃金(他の先進国と比べても!)で働きが出なくなるのです。

以前いたフランス人の最低賃金にちょっと毛が生えたような給料をもらっていた自分の部下の女の子も、スイスで新しい仕事が見つかったからと言って、辞められてしまいました。

「ざっと給料はいくら位なの?」「今の2倍?」「3倍?」って聞いていったら、

「4倍以上」って答えられました。

つまりは、、、最低でも6000€くらい??

すごい。

スイスの中間層が6700€くらいの給料なので、月80万円くらいの給料が平均って考えると半端ない給料なんです。

正にこの給料がスイスで働く1番のメリット。

お金さえあれば、何でもする!って人には本当にいいかもしれませんね。

2. 失業手当

万が一スイスで解雇されても、フランスではスイスの給料をベースに失業手当を払ってもらえるので、失業中もホクホクなんです。

デメリット

1. しばし通勤時間が半端なく長い

この理由が、1番のデメリットのような気がします。

Frontalierをやめたフランス人がよく異口同音してます。

スイスで働くためにスイス国境に移住している人もいますが、仕事の為にっていうだけで、居住地を辺鄙なスイスの国境付近に住むのも寂しいものです。

実際、オット・サヴォア県のスイスの国境付近は、アンヌマスという中級の大きさの町がありますが、あんまり綺麗な町とは言えません。

なので大抵の人は、車で長時間かけて朝早起きして通勤しています。

自分もお客さんを迎えに行ったりと、ジュネーブには車でしばしフランス側から通いましたが、朝と夕方の通勤時間はめちゃくちゃ混雑します

時間外すと、国境付近で1時間くらいは並びますね笑

本当に車での通勤時間がすごく長くなるので、これが理由でフランスでの仕事に切り替える人が沢山います。うちのフランスの職員にもそういう人が沢山いました!

2. いつクビになるかわからない

そう、フランスの会社だと、かなり被雇用者が保護されているので、一度CDI(正社員雇用)にありつければ、給料低くてもある程度安泰です。

ただ、スイスはフランスみたいに保護されていないので、朝着てみたら、「クビだから、もう帰って」とか、いきなり電話で、「もう明日から来なくていい」とか言われるそう。

事実、ロレックスで長年作業員として働いていた人も急に解雇を言われてうちに来た人もいました。

なので、スイスの給料でいい家を買ってローンを払っていたけど、急に解雇されて家を捨てざるを得なくなった人の話もよく聞きます。

危なっかしいですねぇ。。。

3. バカンスが少ない

フランスが一般的に年間5週間の有給に対して、スイスは4週間です。

バカンスが重要なフランス人にとっては、結構大きな違いです。

なので、お金があってもあまり使う暇がなかったって言ってました。

最後に、

スイスだけではなく、ドイツ、ルクセンブルクの場合も給料がフランスより良くなるので、フランスの国境付近に住んでいる人の多くは一度は仕事を隣国で探したことがあるはずです。

自分が住んでいたのがオット・サヴォアだったので、スイスの事情しかわかりませんが、あとで後悔するのであれば、一度はトライしてもいいかもしれませんね。

隣の国と接してる地域は、Frontalierになること以外でも旅行もいろんな国と近いし、すごくお勧めです。

事実オット・サヴォアにいたときはスイス、ドイツ、イタリアがすぐ近くなので、よく旅行に行きました。

今では、コロナで行けませんが、早くコロナが収まるといいですね!

ではでは、ルールーでした。Salut!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です